山門
『真福寺由来記』によると明応年中(1492〜1500)に、海上の流木を拾い取って山門が建てられたと記されています。(現在の山門は近年、建て替えられたものです。)
宝篋印塔
宝篋印塔とは、墓塔や供養塔などに使われる仏塔の一種です。延享年中(1744〜1747)に鎌倉円覚寺の仏舎利(お釈迦様の遺骨)一顆を保護してほしいと、常州の正林寺の僧から依頼され、当寺の明巖住職が塔中に納め、寺の鎮護としたとされています。
三十三観音
山門を入って右側に三十三観音があります。観音様(観世音菩薩)は三十三に化身してあらゆる形の苦難から人々を救うと言われているため、その姿を現したものです。
豊橋西国三十三ヶ所の札所二十二番です。
本堂
【本堂(仏殿)】
本尊の虚空蔵菩薩をお祀りしております。
観音懺法会、春・秋季彼岸会、盆施餓鬼供養会などの年中行事を行います。
【位牌堂】
当山の檀信徒各家のご先祖様のご位牌を永代に祀っております。
【賓頭盧尊者像】
賓頭盧尊者(おびんづる様)は、神通力の強いお釈迦様の弟子の一人です。
俗に「なでぼとけ」とも言われ、昔から自分の身体のわるいところと、おびんずる様の同じところを交互に撫でると、よくなるといわれてます。
観音堂
真裏口聖観音像を祀っております。
明治時代の村誌によると、承応2年(1652〜1654)10月に当寺の境内に移されたようです。
(現在の建物は昭和2年に建て替えられたものです。)
鐘楼
行事の前に、始まりを告げるための鐘を打ちます。
現在の鐘楼は平成7年に移設、建替られたものです。
※画面左にメニュー画面が表示されていない場合には、下の「トップページへ」をクリックして下さい。
トップページへ